研究会(研究発表会)

第64回(富山)

講演要旨

アカヒゲホソミドリカスミカメ用フェロモン剤 新旧の比較

望月文昭1・安田哲也2・樋口博也2・高橋明彦2・石本万寿広3・中島具子4・西島裕恵5・佐藤正和61信越化学・2中央農研セ・3新潟農総研作物研・4山形農研セ・5富山農総技セ・6青森農林総研)

合成フェロモンを保持しそこから放出させる素材のことを“担体”とよび、フェロモンで誘引した虫を捕獲する装置のことを“トラップ”とよぶ。アカヒゲホソミドリカスミカメ用フェロモン剤の担体としてゴム製のキャップが、そして、本種の捕獲装置には水盤トラップや垂直粘着トラップが利用されていた。《ゴムキャップ=水盤トラップ》このような組み合わせだと1ヶ月間安定してオスを捕獲するが、捕獲装置を垂直粘着トラップに変更すると使用日数により捕獲数が変化することが判明した。そこで、トラップの種類によって捕獲数が影響を受けない担体を検討し、新たにポリエチレン製チューブを用いたフェロモン剤を開発した。本報告では、ゴムキャップ剤(旧剤)とチューブ剤(新剤)の性能を概説するとともに、新剤の使用方法を説明したい。

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2013.9.20更新